中日経済貿易協力は解氷期に入ったか?

中日経済貿易協力は解氷期に入ったか?。

タグ: 中日経済貿易協力

発信時間: 2016-11-10 17:15:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

アナリストは、「『アベノミクス』が徐々に苦境に陥り、日本が参加する環太平洋経済連携協定(TPP)はいまだに全参加国の国会での承認などの国内手続きが完了せず、発効していない。これと同時に、日本の産業との類似性が高い韓国は終始強い意欲を示し、これまでに中韓自由貿易協定(FTA)を成立させるなどして配置を進めている、日本はグローバル経済の分野で新たな動きをみせなければ、国際経済の大舞台で徐々に端に追いやられる危険をはらむ」との見方を示す。

商務部国際貿易経済協力研究院国際市場研究部の白明副代表は、「中日経済貿易協力推進の機は熟しつつある。中日関係や日本の経済戦略の選択といった要因の影響により、中日経済貿易協力は数年にわたるマイナス圧力の時期を経て、今では国際経済の局面が変化しつつあり、中日経済貿易協力のチャンスの時期も徐々に形成されている」と話す。

こうした見方はこのほど行われた中日企業家及び元政府高官対話でも確認され、多くの日本の企業家が協力を強化したいとの考えを示した。中日韓経済貿易相会合の開催期間には、自民党の二階俊博幹事長が高部長と会談する中で、「中国は日本の最も重要な経済貿易パートナーであり、日本の経済界は対中貿易投資協力をさらに拡大するべきだ」と明言した。

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