2016年11月11日09:30世界観光機関(UNWTO)が発表した最新の報告によると、今年の1-9月期、世界全体の国際観光客到着数は昨年同期比4%増の9億5600万人となった。 経済日報が報じた。
同報告によると、同期、世界では観光の需要が引き続き力強い伸びを見せた。うち、アジア太平洋地域の国際観光客到着数の増加幅が最大で9%増だった。欧州は2%増だった。また、スペインやオランダ、アイルランドなどの増加率は2ケタに達した。地域別に見ると、北欧と中東欧がそれぞれ6%増、5%増となった。一方、南地中海は0%、西欧はマイナス成長だった。その他、米国4%増、南米7%増、中米6%、カリブと北アフリカは4%増だった。さらに、アフリカは全体で8%増となった。