アリババのショッピングモール「天猫(Tmall)」の「独身の日」の大規模セールが11日午前0時に始まった。アリババの発表によると、わずか6分58秒で取引額が100億元を突破した。うちスマホ取引が85%を占めた。昨年は100億元に達するのに12分28秒かかった。
アリババの発表データによると、0時を過ぎて52秒で「天猫」の取引は10億元を突破した。このような金額の急増は、中国のネットユーザーの消費のポテンシャルと能力の高さを示すものだ。
特筆すべきことに、スマホによる取引額は今回85%以上に達した。昨年は70%強だった。このことは、数年の過渡期を経て、パソコン端末を遥かに越えて移動端末がネット消費の主流になったことを意味する。専門家は、大部分の人がショッピングにスマホを使うようになったことの意義は大きいと考えている。