またEコマース市場は農村の奥深くにまで達している。農村に設置された「タオバオ・ポイント」での消費が高かった省は、山東省、福建省、浙江省、湖南省だった。
2016年、アリババはグローバル化をさらに進め、「世界を買う」から「世界を売る」に移行すべく、メーカーを集めて海外進出している。現在、アリペイは世界の200以上の国と地域につながり、18種類の通貨に対応している。物流分野でも、「菜鳥越境Eコマース物流システム」が224の国と地域をカバーしており、世界に110の倉庫を持つ。またロシア、ヨーロッパ、南米、北米、オーストラリアなどに数多くの専用ルートを持つ。
11日1時までに、取引先の国と地域は201に達し、取引する国際ブランドは13000種類に上る。消費が最も多かった省は、広東省、浙江省、江蘇省、上海市、北京市の順だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年11月12日