日本の財務省が10日発表したデータによると、9月末時点の国債や借入金などを含む日本の借金の残高は1063兆円(約76兆元)で、過去最高を記録した。10月1日時点の人口推計(概算1億2693万人)で単純計算すると、日本国民1人当たりの借金は約837万円に上る。
高齢化が急速に進み、社会保険支出が増え続けるなか、税収不足に加え、国債発行規模も拡大している。厚生労働省の2017年予算概算請求をみると、高齢化による社会保険支出の自然増加額は6400億円に上り、国の借金は今後も増える見通しだ。
日本の借金は2016年末時点で1119兆3000億円に達する見込みという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年11月15日