重工業や不動産業といった従来型産業の成長力に陰りがみえるなか、中国政府は次なる成長エンジンとして「シェアリングエコノミー」に期待しているとの見方が投資家の間で広がっている。「中国の中間所得層は、すでにこうしたシェアリングエコノミーに参加するだけの力を備えてきている」と記事は報じた。
小猪短租の創業者、陳馳(ケルビン・チェン)最高経営責任者(CEO)は中国で広がりつつあるシェアリングエコノミーについて、「30年前には他の誰かと共有できるような物などなかったが、今の中国人には車にしろスペースにしろ、共有できる物が有り余っている」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年12月12日