日本メディアの報道によると、日本のキリンは先ごろ、2015年の世界ビール総消費量が前年比0.3%減の1億8378万klだったと発表した。前年を下回るのは30年ぶり。
世界最大の消費国の中国は4326万6000klに3.9%減少したものの、世界全体の4分の1を占めた。中国ではワインを好む人が増え、2015年はワイン消費量が2年ぶりに増加。ビール需要の一部がワインに移ったとみられている。
世界第2位の米国のビール消費量は前年から横ばいの2424万5000kl。日本は0.5%減の538万リットルで、10年連続の第7位となった。
キリンは世界各国のビール協会などに対するアンケート調査以外に海外の資料も調べ、今回のデータをまとめた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年12月26日