26日に開かれた全国交通運輸会議の情報によると、2016年は中国の交通インフラの弱い部分が補強された。高速道路の新規建設は6000キロ以上、総延長は13万キロを突破。二級以上の道路新設は1.5万キロ、農村道路の新設・改修は29万キロを上回った。
これとともに、2016年は中国の交通運輸関連の貧困対策で新たな成果が上がった。新規に舗装道路が通った行政村は1.3万、乗合バスが開通した行政村は5500、行政村のバス開通率は95%に上った。物流業ではコスト削減効率向上の成果が顕著。政府が管轄する二級道路について、年間で49の料金所を廃止、対象道路は6119キロに上る。安定成長への作用が一段と明らかになった。1-11月の鉄道・道路・水運・民間航空の固定資産投資実行額は2.57兆元と、前年同期比で7.7%増加した。
2017年の道路・水運の固定資産投資は1.8兆元、高速道路の新規建設は5000キロ、農村道路の新設・改修は20万キロを目指す。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年12月28日