同報告は、毎年のレンタカーのピーク期は春節の1カ月前に訪れ、最大のピークは春節の前後2~3日間だと指摘する。地域分布をみると、北京は春運のレンタカーニーズが最も盛んな大都市で、このほか上海、広州、三亜、重慶などが上位に並ぶ。
神州レンタカーの関連部門責任者は、「通常の時期と異なり、春節のレンタカーニーズにみられる目立った特徴として、人々が一線・二線都市から遠距離にある三線・四線都市に流れるということがあり、ここから大都市を出発して帰郷し、故郷で年を越すという現実が浮かび上がってくる。今年の春節レンタカー市場の目立った変化は、ますます多くの消費者が春節を利用して三亜、海口、廈門(アモイ)、昆明など気候の温暖な観光都市・エリアに出かけ、そこで暖かい年越しをしようとしていることだ」と説明する。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年12月28日