日本取引所グループの最新統計によると、2016年の海外投資家による東京・名古屋の両証券取引所での日本株の売り越し額は約3兆7000億円(約2210億元)で、リーマンショックの2008年に次ぐ金額となった。
日本国内の個人投資家も売り越しとなっている。実質的には、日銀のETF(上場投資信託)買入が日本の株式市場を支えていると言える。
海外投資家の日本株売り越しは2年連続。円高による企業業績悪化への懸念や原油安による市況の変動が主因だとみられている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年1月12日