年に一度の北米国際モーターショーが9日、米国の「自動車の都」デトロイトで開幕した。中国企業は今年の北米モーターショーで大きな躍進を果たしている。中国の広州汽車集団が初めてメイン会場で展示を行い、自動車部品2社も初出展した。
広汽集団は、今回の北米モーターショーに自主研究開発を行なった新型車3タイプを出展。3車種は、伝祺(Trumpchi)GS7スポーツ多機能車、純電動伝祺GE3、プラグインハイブリッドEnSpiritコンセプトカーだ。
北米国際モーターショーのエグゼクティブ・ディレクターを務めるロッド・アルバーツ氏は新華社の記者に対し、広汽集団の出展について、デトロイトにとっても北米モーターショーにとっても非常に重要なことと話した。広汽集団もモーターショーを通じ、その文化、技術、独立したイノベーション能力を公衆に示すことになった。