国内旅行消費が非常に旺盛だったのと同時に、海外旅行熱も非常に高かった。「全国観光ツアーサービス管理システム」によると、春節連休期間に、海外に出かけた中国国民は約615万人に上り、同約7%増加した。団体ツアーの参加者は37万4千人で同2.5%の増加。フリーツアーや自由旅行で出かける人が増えており、高級志向の海外ツアーも急速に伸びた。顧客の地域分布をみると、海外旅行市場が沿海の発達した地域や北京、上海、広州、深センの一線都市から、二線都市や三線都市のある内陸地域へと広がりをみせていることがわかる。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年2月7日