中国インターネット企業、「大航海時代」を迎える

中国インターネット企業、「大航海時代」を迎える。

タグ: 中国インターネット企業

発信時間: 2017-02-09 16:23:34 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

写真1

写真1:2016年11月3日、ロシアの首都モスクワに住む22歳のオンラインショッピングの達人、アナスタシアさんが中国の電子商取引プラットフォームを通じて購入したばかりのスカートを確かめている様子。

写真2

写真2:2016年10月、インドのニューデリーで子ども数人がSHAREitを使ってファイルを共有している様子。中国企業が研究開発したこの製品はインターネットがなくても端末間でデータ送信が可能で、多くの国のユーザーが愛用している。SHAREitのユーザーは世界で8億7000万件超に上り、うちインドだけで2億5000万件を超えている。

2010年以降のモバイルインターネット技術向上に伴い、スマートフォンやタブレットなどの端末がインターネット接続機器の主流となり、インターネットアプリサービスの市場が全面的に開かれて、新たに大量のニッチ市場が派生した。同時に、中国国内インターネット企業は10年以上にわたる急成長を経て、強固なイノベーション能力を備え、猎豹移動(チーターモバイル)やSHAREitなどに代表されるインターネット企業が海外へ進出。グーグルやアップルアプリストアなどのメジャープラットフォームを利用して、ニッチ分野でアドバンテージを得て海外で大規模なユーザー資源を急速に確保した。

ここ2年の間に世界のモバイルインターネット環境が全面的に成熟したことで潜在ユーザーが急増し、市場の需要は急拡大している。激しい市場競争は押し出し効果を生み、多くの中国インターネット企業が次第に海外へと重心を傾け始め、プリインストール、配布、広告タイアップなどの方法により、中国のインターネット企業はより素早く、低コストで、グループになって海外市場へ進出している。

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