アセアン前副事務局長はこのほど、「仮にトランプが世界のほかの市場で中国と貿易戦争を始めれば、北京と東南アジアとの経済貿易関係はより密接になるだろう。一旦貿易戦争が起これば、中国は必然的に距離の近い市場を求めるからだ。中国は現在東南アジア地区の主要な投資・貿易相手国である」との認識を示した。
報道によると、アメリカ―東南アジア―中国のトライアングルは非常に複雑で、その原因のひとつは多くの東南アジアのエリート層がその国で生まれ、その国の国籍を取得している中国系住民であるためだとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年2月14日