李克強総理は5日、2017年の政府活動報告を行った。報告は今後1年間の政府活動の重点を明確にするだけでなく、多くの投資機会も秘めている。この10の投資機会は見てみるに値する。
1.シェアリングエコノミー
【報告】シェアリングエコノミー(シェア経済)の発展を支持、誘導し、社会資源の利用効率を高め、人々の生活を便利にする。
カーシェアリング、駐車スペースシェアリング、キッチンシェアリングなどはすでに多くの人にとって耳慣れないものではなく、シェアリングエコノミーはわれわれの生活に浸透しつつある。昨年中国のシェアリングエコノミー市場取引額は約3兆4500億元(1元は約16.5円)に達したとの報告がある。今年の政府活動報告は「シェアリングエコノミーの発展を支持、誘導する」とした。シェアリングエコノミーには一層の発展の見込みがある。