張氏は「先ほど閉幕した全国両会(全国人民代表大会、全国政治協商会議)において、李克強総理は政府活動報告の中で、観光施設とサービスを改善し、農村レジャー全域観光の発展に力を入れると発言した。これは国が観光業の発展を高度に重視していることを十分に示しており、国家経済・社会の発展において観光業が発揮する独自の強みに対する願いを示しており、観光業の発展により大きな空間とより多くのチャンスをもたらす」と指摘した。
張氏は「共有型経済のけん引を受け、観光の国境・地域・業界をまたぐ融合的発展の流れが日増しに顕著になっている。こだわりのある、個性的な、オーダーメイド型および体験型の旅行商品が、日増しに注目を集めている。デザイナーズホテル、民宿、マンション型ホテルなどのこれまでになかった宿泊施設が、観光・ホテル業の発展をけん引する新業態になる」と判断した。
張氏は、観光・ホテル業が消費大衆的発展の全域化の流れを把握し、この流れに乗ることで、さらなる発展を実現することに期待感を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年3月22日