第18回深セン国際機械製造工業展覧会(Shenzhen International Machinery Manufacturing Industry Exhibition、SIMM)が29日に深センで開幕した。コマウ社の出展は今年が4年目で、今回は小型ロボット製品Racer5などの新製品を華南で初めて出展した。新製品は小型で高性能、スピーディーな先進的製品だ。
中国はコマウ社が非常に注目している市場だ。2015年だけでも、同社の中国での受注総額は20億元に上る。現時点で、上海、昆山などに工場を置くほか、大連にエンジニアリングセンターを構える。昆山工場の面積は2万平方メートルに上り、ロボットの設計製造や加工などを手がける。