「一帯一路」は中東各国の大きなチャンスに=専門家

「一帯一路」は中東各国の大きなチャンスに=専門家。

タグ: 一帯一路

発信時間: 2017-04-09 17:59:17 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

2017年3月16日、中国を訪れたサウジアラビアのサルマーン国王を習近平国家主席が出迎えた様子。

 

「エジプトなどの中東各国は中国が提唱する‘一帯一路’構想の実施を非常に大きなチャンスとみなし、経済の回復と発展が急務な時期に‘一帯一路’との連動を強化し、中国との相互接続を進めることは極めて重要だ」。中国中東学会副会長で、寧夏大学中国アラブ国家研究院院長の李紹先氏はこのように話した。

寧夏大学中国アラブ国家研究院が編集した『アラブ国家情勢リポート(2016)』がこのほど、北京市で発表された。リポートは、中東地域が初めて中国のグローバル戦略の重要な構成要素となり、中国が万全、明瞭、持続可能な中東戦略を切に求めているとの見方を示した。

中国の習近平国家主席は2016年1月19-23日にエジプト、サウジアラビア、イランの中東3カ国を訪問。5日間で3カ国の首脳や3地域の組織責任者と会談したほか、40件以上のイベントに参加し、52件の協力文書を結んだ。これは1949年の新中国成立以降では初の中国最高指導者による中東主要国への公式訪問となり、歴史的、戦略的に重要な意義を持つ。リポートは、今回の訪問で中国のグローバル戦略のなかでの中東の位置付け、中国の中東問題に関する見方、中国の中東主要国や主要問題に対するスタンスなど戦略的に重要な要素の輪郭がますます明らかになったとしている。

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