また「中日両国の産業協力面での先行きについて楽観的である」と述べ、「中日両国の経済産業は相互補完性が強く、協力潜在力は依然大きく、発展見通しはかなり広い」と指摘。「日本はイノベーション大国であり、製造業強国である。双方はスマート製造、省エネ環境保護などの分野で新たな協力関係を打ちたて、両国のバリューチェーンの更なる延伸をはかり、発展の転換を実現する」と強調した。
日本協会国際貿易促進協会の副会長で、三菱重工業顧問の増田信行氏も「一帯一路」構想に大きな関心を示した。「近年、多くの中国企業が日本で発展を遂げ、これまでの単方向の投資から双方向の投資に代わっている」とし、さらに「日本は中国の打ち出した一帯一路構想に大きな関心を寄せている。日本企業が、先進物流、グリーン物流における経験を、一帯一路構想下の中日生産能力協力に生かすことが望まれる」と述べた。