「一帯一路」の新たな航程への期待

「一帯一路」の新たな航程への期待。

タグ: 一帯一路

発信時間: 2017-04-16 15:17:52 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「一帯一路」国際協力サミットフォーラムは開催まで1カ月を切り、準備作業が順調に進み、国際社会の注目と期待も日増しに高まっている。サミットフォーラムが協調強化、連結深化、国際協力推進の有益な場となり、「一帯一路」建設が新たな航程に入ることを世界は期待している。(人民日報「鐘声」国際論評)

共通認識に基づく期待。「一帯一路」は時勢に順応したものであり、提唱後の3年余りで国際社会の広範な共鳴を呼んだ。世界の100余りの国や国際組織が参加し、40余りの国や国際組織が中国と協力協定に調印し、広範な国際協力の共通認識が形成された。2016年11月17日、第71回国連総会決議は「一帯一路」イニシアティブを初めて盛り込んだ。今年3月17日、国連安保理第2344号決議は「人類運命共同体の構築」という理念を初めて盛り込み、「一帯一路」建設などを通じた地域経済協力の強化を呼びかけた。「一帯一路」はすでに最も歓迎される国際公共財、最も将来有望な国際協力プラットフォームとなっている。

成果に基づく期待。「一帯一路」を提唱したのは中国だが、その成果の恩恵は世界に及ぶ。2016年に中国と「一帯一路」沿線国の貿易額は6兆3000億元に達した。中国企業はすでに沿線20数カ国に計56の経済貿易協力区を設け、累計投資額は185億ドルを超え、現地の税収を11億ドル近く増やし、18万人の雇用を創出した。現在、中国と沿線国は経済回廊建設を着実に進め、コネクティビティ網を徐々に整備し、重要協力事業を着実に実施し、重要な早期収穫を得続けている。アジアインフラ投資銀行(AIIB)とシルクロード基金は各国の金融協力の強固な支えとなっている。

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