数カ月にわたる意見募集の後、エネルギー投融資の体制改革のロードマップが最終的に公表された。
『経済参考報』によると、先日国家エネルギー局発行の『エネルギー業界投融資体制改革の深化に関する実施意見』(以下、『意見』と称す)、の主要な任務は、社会資本がエネルギー投資に参与する際、その動力と活力を充分に発揮させることである。今年の前半までにエネルギー投資のプロジェクト管理のネガティブリスト、権力リスト、責任リスト制度の三大リスト管理制度を制定する。
今年の初めから、エネルギー領域の投資は急速な減速が続いている。国家統計局のデータによると、今年第1四半期の全国固定資産投資総額は9.2%の増加となっているが、電力、熱力関係の投資は1.7%の下降となった。その中で、民間投資は同比で11%の増加、去年一年と比べると7ポイント下降した。
石炭採掘・洗選業界の民間投資は同比24%下降した。下げ幅は去年同期4ポイント拡大し、投資総額は144億元にまで下がった。