「一帯一路」物流ブランドの構築
鉄路総公司は中欧班列ブランドの構築に力を注いでおり、同社が先頭に立って立案した≪中欧班列ブランド建設プラン≫は、中国国家「一帯一路」弁公室が公表した。中欧班列は中国が進める「一帯一路」建設の物流ブランドとして、中国鉄路総公司が保有し、建設・プロモーションと管理を担う。中欧班列ブランドマークは2016年6月に正式使用を開始した。
将来的には、輸出入や国境通過貨物供給源の開発を拡大し、トランス・アジアン鉄道(TAR)など新路線の試運転を積極的に行い、専用コンテナやコンテナ車などの装備投入も拡大。「一帯一路」建設に適応する鉄道輸送体系を構築し、国際競争力を持つ中欧班列のグローバル物流ブランドを打ち立てる。2020年までに、合理的分布、施設完備、輸送量安定を実現し、快速・高効率、安全スムーズな中欧班列総合輸送サービス体系を作りあげる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年5月4日