「一帯一路」、世界経済の難題解決に向けた習近平主席の構想

「一帯一路」、世界経済の難題解決に向けた習近平主席の構想。 中国の習近平国家主席は2013年、「一帯一路」(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)の共同建設という重大構想を提出し、古代のシルクロードの輝かしい記憶を現代の世界によみがえらせ、国際社会の幅広い注目と積極的な呼応を得た。それから3年余りの間に、「共に話し合い、共に建設し、発展の成果を共に分かち合う」を原則とし、「平和・協力、開放・包摂、相互学習・参考、互恵・ウィンウィン」というシルクロード精神を導きとし、運命共同体と利益共同体の構築を協力目標とし、「一帯一路」の建設は、「無から有」、「点から面」へと広がり、予想を上回る進捗と成果を収めた…

タグ: 一帯一路

発信時間: 2017-05-12 10:42:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

互恵協力 中国の構想が沿線国に恵みをもたらす

「一帯一路」は、中国だけの独奏ではなく、沿線国による合唱である。

習近平主席は、「皆さんが中国の発展という列車に乗ることを歓迎する。急行列車に乗ろうというのも、便乗しようというのも、我々はみな歓迎する」と述べている。

「一帯一路」は、世界で人口の最も多い互恵・ウィンウィンの運命共同体であり、東ではアジア太平洋経済圏を引っ張り、西では欧州経済圏に接し、アフリカを貫き、ユーラシアを囲んでいる。カバーする国は60カ国余り、人口は40億人以上にのぼり、世界で距離の最も長く、潜在力の最も高い協力ベルトとなる。国際通貨基金(IMF)の予測によると、「一帯一路」沿線国・地域の貨物貿易総額は2020年までに19兆6千億ドルに達し、世界の貨物貿易総額の38.9%を占める見通しだ。

習近平主席は今年1月、世界経済フォーラム2017年年次総会で、「一帯一路」のここ3年余りの成果を世界に示した。積極的な呼応・支持を表明した国・国際組織は100余りを数え、中国と協力合意を締結した国・国際組織は40余りとなり、「一帯一路」の「友達の輪」は拡大を続けている。沿線国に対する中国企業の投資は500億ドル以上にのぼり、一連の重大プロジェクトはすでに現地で実行に移され、各国の経済発展を引っ張り、大量の雇用を創出している。中国が提唱した「一帯一路」は、世界にその恵みを及ぼしている。

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