西華師範大学を卒業した1990年代生まれの賀亜慧さんは故郷に戻り起業したきっかけについて、「偶然だった」と話す。彼女はCCTVの農業チャンネルで高級豚の養殖をしている人を見て、従来の養殖業と異なり、このような養殖は市場競争が激しくなく、リスクも大きくないと感じた。こうして、大学卒業前に起業する考えが芽生えた。
卒業前の実習で、彼女は湖南省のある高級豚養殖場に行き、養殖技術を学んだ。しかし、高級豚の養殖という考えは祖父母に反対された。
「彼らは上の世代の人たちで、苦労して大学まで行かせたため、都市部で働くべきだと考えていた」と賀亜慧さん。両親は彼女を応援し、祖父母を説得しただけでなく十数万元を援助し、彼女は現在の養殖場を持つことができた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年5月17日