「第1回中国(横琴)国際大学数理ファイナンス大会」が始動

「第1回中国(横琴)国際大学数理ファイナンス大会」が始動。

タグ: 横琴

発信時間: 2017-05-25 09:02:04 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

第1回中国(横琴)国際大学数理ファイナンス大会が23日、珠海横琴のマカオ青年創業バレーで正式に始動した。大会組織委員会の担当者によると、今回の大会は、中国大陸部と香港・マカオ・台湾地区など大陸部内外の大学生を対象とし、国内外の大学の数理ファイナンス人才を発掘・発見・育成・インキュベーションすることがねらいとされる。

「金融は現代経済の核心だ。金融産業を大いに発展させるためには人才がカギとなる」。横琴金融サービス局の池騰輝・副局長によると、今回の大会は、数理投資人才の育成や発掘、国内外の数理ファイナンス分野の優秀な企業やチーム、高級人才の横琴への集積と進出の促進、数理ファイナンス産業の発展、数理ファイナンス国際交流プラットフォームの構築、横琴金融の革新発展の推進、粤港澳(広東・香港・マカオ)大湾区の経済発展の後押しに重要な意義を持っている。

紹介によると、横琴の「七大産業の一つ」と位置づけられる金融業は急速に発展し、金融革新はブレークスルーを続けている。2017年4月までに横琴新区の金融系企業は合計4594社に達し、登録資本は6141億元に達している。

今回の大会は、横琴新区金融サービスセンターと教育部学位・大学院生教育発展センター(予定)、北京大学深セン研究院、清華大学深セン大学院が共同で開催する。

今回の大会の開催請負者の一つとなった香港応用科技研究院は、香港最大の応用研究開発機構だ。同院の呉康恒博士は、「金融サイエンスの革新は、学際的科学の革新となる。『数理投資+金融ビッグデータ+ネットワーク金融技術』という3つの融合が、数理ファイナンスの革新となる」と語る。呉康恒博士によると、同院が今回、横琴新区と協力するのは、大会を通じて数理ファイナンス人才を育成するねらいがある。

大会組織委員会の担当者によると、今回の大会では、地区別の選抜試合が行われる。参加者は1人から4人のチームを組んで参加し、地区別の優勝者は、今年11月に行われる決勝大会に進出できる。賞を獲得したチームと個人には分厚い賞金が用意されているほか、中国の優れたファンド管理会社での実習や就職、研修の機会も提供される。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年5月25日

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