中核集団副社長の兪培根氏は24日、国務院新聞弁公室主催の記者会見で次のように述べた、「中国とアルゼンチンは2020年、一基百万キロワット規模の『華龍一号』圧水型原子力発電ユニットの建設に着工する」
華龍一号はすでに中国『一帯一路』の新しい名刺とも言える。現在、中核集団はすでにアルゼンチン、英国、エジプト、ブラジル、サウジアラビア、アルジェリア、スーダン、カナダ、マレーシアなど20近くの国家の協力の意向を取り付けている。
終了したばかりの『一帯一路』国際協力サミット フォーラム期間中、中核集団とアルゼンチン原子力発電会社は、アルゼンチン第4、5基の原子力発電所に関する契約書を取り交わした。
双方の取り決めによれば、中核集団とアルゼンチン原子力発電会社は2018年、70万キロワットの重水型原子力発電ユニットの建設に着手する。2020年にはさらに発電量百万キロワットの原子力発電ユニット『華龍一号』の建設に着工する。中核集団の原子力発電ユニットの海外への輸出はこれで8基目となった。