現在中核集団は『一帯一路』の提唱に積極的に参画しているところだ。パキスタン原子力発電所プロジェクトの建設は順調で、アルゼンチンのこのプロジェクト建設も着工が間近となっている。
米国、ウクライナ、ハザクスタンなどの国においては、核燃料に関する協力に向けて目下検討中であり、天然ウランの海外での買い付け並びに国際貿易は安定して行われてる。またフランスの原子力工業再編への参与でも段階的成果を獲得し、原子力発電と産業の協力も積極的に推進されている。中核集団の海外における開発ネットも日に日に完成に向かい、1プロジェクト単位の協力から産業と戦略協力への重要な転換も次第に実現している」と兪培根氏が語った。
『参考情報ネット』—出海記の記者が中核集団ネットから得た情報によれば、我が国で唯一の原子力発電所を輸出し、すでに大量の輸出を成し遂げた企業として、中核集団は7カ国に6基の原子力発電ユニット、8基の原子炉或いは原子力動力装置を輸出しており、世界の40以上の国と地域に科学技術経済貿易関係を打ちたてた。現在、原子力発電とウラン資源、核燃料、核技術の応用等の原子力工業との産業チェーン協力については、まさに検討しているところである。
写真資料:2015年6月16日撮影、中核集団福清原子力発電所5号機ユニットの建設現場の様子(新華社)
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年5月26日