端午の節句、支付宝が消費データを分析

端午の節句、支付宝が消費データを分析。

タグ: 端午の節句 支付宝

発信時間: 2017-06-02 13:05:44 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

モバイル決済サービス「支付宝(アリペイ)」は30日、端午の節句の海外消費データを発表した。データは興味深い現象を示した。中国大陸部の1990年代生まれの人は海外旅行に意欲的で、留学生は中国の味を懐かしんだ。

5月28−30日の連休中、海外でのキャッシュレス消費件数は前年同期比322%増となり、海外でキャッシュレスが普及している。うち90年代生まれが海外旅行に最も威力的で、ユーザー全体の47%を占め、80年代生まれを抜き海外の消費主力軍になった。

90年代生まれは連休中、最も人気の高い海外旅行先である東京、バンコク、ソウルなどに殺到した。観光客数の増加率が最も高かった海外旅行先は、フランスのカンヌ、ドイツのハノーバー、チェコのプラハ、イタリアのローマ、ロシアのウラジオストクで、90年代生まれの個性的な一面を反映している。

90年代生まれの海外消費には、節約の一面もある。データによると、90年代生まれの半数が海外でアリババ傘下の個人向け信用サービス「アント花唄」を利用した。またファンド投資サービス「余額宝」と振替は、彼らが最も頻繁に利用する支付宝の機能となった。つまり彼らは海外ですぐに浪費するのではなく、各種財テクツールによりお金を節約したことになる。

中国大陸部で生活する若者とは対照的に、海外留学中の90年代生まれは伝統的な祝日を送ろうとした。データによると、人気留学先の大学付近の中国料理店では、連休中の決済額が平日より51%増加した。また中国人留学生は、中国製品の購入に意欲的だった。海外で支付宝を利用し、国内の商品をネット通販で購入する中国人留学生は、連休中に前年比35%増となった。ちまき、火鍋の素、携帯電話、老舗化粧品などが大きな「戦利品」となった。

支付宝のデータによると、欧州の留学生は甘いちまきを好み、アジア・豪州・アメリカ大陸ではしょっぱいちまきが好まれる。全体的に見ると、域外で留学する中国人の7割が、しょっぱいちまきを好む。

当然ながら「あなたに会いたい」は口先だけに留まらない。連休中に海外の90年代生まれが送ったご祝儀件数は、前年同期比43.8%増となった。ご祝儀が依然として、多くの中国人の伝統的な感情表現方法であることが分かる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年6月2日

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