珠海とマカオの陸路通関地での乗用車の検査結果の参考・相互認証モデルの実施から満一年が経った。延べ2000台を超える乗用車が横琴の通関地でこの政策の恩恵を受けている。記者が3日、拱北税関から得た情報によると、上述の措置が昨年5月24日に横琴口岸(通関地)で実施されて以来、両地の税関は、合計延べ2071台の両地のナンバープレートの乗用車に対し、機器を使った検査の結果の参考・相互認証を実行して来た。
珠海・マカオ陸路通関地の乗用車検査結果の参考・相互認証モデルとは、珠海の横琴口岸とマカオの蓮花口岸との間を出入境する両地のナンバープレートの乗用車について、一般的な状況においては、検査機器を使った2回目の検査を免除するというものだ。
紹介によると、越境貨物の検査結果の参考・相互認証から、乗用車の検査結果の参考・相互認証まで、広東・マカオの税関の「情報の相互交換、監督の相互認証、取り締まりの相互支援」の成果はますます深まり、貨物の通関效率と旅客の通関体験はよりいっそう改善している。この協力革新により、検査を受ける車両の平均通関時間は約20分短縮された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年6月6日