自由貿易区の建設推進の加速をねらいとした「2017自由貿易区(横琴)フォーラム」は6月19日、珠海横琴で開幕する。全国11カ所の自由貿易区の代表がいずれも出席する。
フォーラムは、中国(広東)自由貿易試験区工作弁公室が指導し、世界自由貿易圏会議(WFZC)が主催し、中国(広東)自由貿易試験区珠海横琴新区エリア管理委員会と南方財経全媒体集団が支援し、珠海再生時代文化伝播有限公司が実施する。
会期2日のフォーラムは、「経済グローバル化を背景とした中国自由貿易区の発展」をテーマとし、世界の自由貿易圏の発展過程における政策研究や国際貿易、経済計画、国際物流、金融資本などの多くの注目分野をめぐって対話を展開し、中国と外国との自由貿易区の間での協力・交流や、中国企業が海外の自由貿易圏のプロジェクト建設にいかに参加するかなどについて立ち入った議論を行う。
フォーラムの中国側の責任者を務める李広連氏は、「会議には、中国の11カ所の自由貿易区が参加する。中国の経済的な実力が高まり、自由貿易区の建設が各項目で成功を収め、サミットフォーラムも成功したことで、世界の3000カ所余りの自由貿易圏における中国の自由貿易区の地位はますます重要となっている。今回の自由貿易区(横琴)フォーラムというプラットフォームを借りて、中国の自由貿易区の建設の成果を世界に示し、我々の発展理念を伝えたい」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年6月1日