中珠澳沿江高速道路が入札募集 南沙・前海・横琴の3大自由貿易エリアを連結

中珠澳沿江高速道路が入札募集 南沙・前海・横琴の3大自由貿易エリアを連結。

タグ: 中山

発信時間: 2017-05-27 08:17:44 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

記者が中山市政府関連部門から23日に得た情報によると、中山市発展・改革局は、「中珠澳(中山・珠海・マカオ)沿江高速」の計画案研究の調達事業に公開の入札募集を行う。開札日は6月7日。

中珠澳沿江高速プロジェクトは、深中(深セン・中山)通道の翠亨を起点とし、淇澳島を経由し、珠江河口の西部に沿って進み、港珠澳(香港・珠海・マカオ)大橋の聯検島(連合検査所)を終点とする。プロジェクトは完成後、深中通道と港珠澳大橋、深セン東部沿江高速とともに、珠江河口の環状快速通路を形成する。さらに広州南沙と深セン前海、珠海横琴の3大国家級新区と自由貿易エリア、翠亨新区などの広東省の重大発展プラットフォームを一本で結び、各プラットフォーム間の所要時間を大きく短縮する。現在、中珠澳沿江高速計画案の形成はまだ完了しておらず、同プロジェクトは、広東省の高速道路網計画にはまだ入れられていない。

中珠澳沿江高速プロジェクトは完成すれば、深中通道と港珠澳大橋、深セン東部沿江高速とともに、珠江河口の環状快速通路を形成する。

建設が計画されている中珠澳沿江高速は、珠江西岸の新たな高速回廊を構築し、大陸部と香港・マカオの交通の連携の強化、「粤港澳(広東・香港・マカオ)大湾区」の協力発展の推進、香港・マカオ地区の長期的な繁栄と安定の促進に有利で、国家の「一帯一路」(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)戦略の実施を後押しするものとなる。

中珠澳沿江高速計画案の研究にあたっては、中山・珠海・マカオの陸域環境や海域環境、現行の計画資料の収集を通じて、実現可能な路線案や相互連結点の設置、工事プランの総体的な配置などを研究することが求められる。これには主に、プロジェクトに影響されるエリアの社会・経済の現状と発展の見通しの分析、中珠澳沿江高速の交通量の予測、計画路線の選択、総体工事プランの設計、プランの比較と推薦、プロジェクトの建設標凖・規模などが含まれる。

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