6月1日、キルギスへ向かう貨物列車が江西省カン州港を出発。
江西省カン州港で6月1日、ロシアから戻った貨物列車を迎えると同時に、中央アジアのキルギスに向かう貨物列車の一番列車の出発式が執り行われた。
中国と欧州を結ぶ国際貨物列車「中欧班列」、中国と中央アジアを結ぶ国際貨物列車「中亜班列」の同時運行が実現した。
これにより、中国が推進する新シルクロード経済圏構想「一帯一路」沿線の重要都市を結ぶ鉄道網の構築が大きく進展した。
コンテナの循環利用の推進により、企業の物流コストの削減につながるほか、貿易の均衡化も図れ、江西省の製品の輸出と海外製品の輸入を促進する上で一段と利便性が高まる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年6月1日