米国産牛肉の対中輸出について、中米双方の主管部門はこのほど具体的な検査検疫条項をめぐって意見が一致した。対中輸出が実質的な貿易としてできるだけ早く実現することを目指し、米農務省は必要な国内手続きを履行済みで、両国の輸出入関連企業はビジネスレベルで積極的に協力を進めている。孫報道官は、「成果が早期に実現することを確信する」と述べた。
孫報道官は中国産熟成トリ肉の対米輸出について、「米国は6月15日、中国農業部と国家質量監督検験検疫総局(質検総局)に対してすでに承諾を実行に移したことを通知し、同じ日に農務省のホームページで中国産熟成トリ肉の輸入に関する手続きルールを発表した。今後はプロセスに基づいて60日間の意見公募(パブリックコメント)を行い、広く意見を募集する」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年6月24日