小企業PMIが初めて景気拡張区間に 中国の発展に対する信頼感高まる
小企業PMIが初めて景気拡張区間に 中国の発展に対する信頼感高まる。
タグ： 中国企業
発信時間： 2017-06-23 16:00:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
中国国家統計局の劉愛華・報道官は国務院新聞弁公室のブリーフィングで22日、中国製造業購買担当者景気指数（PMI）が10カ月連続で好不況の分かれ目となる50を上回ったことに言及した。特に、「5月の小企業PMIがここ数年で初めて景気拡張区間に上昇したことは、企業の生産見通しと信頼感が改善しつつあることを示す」と指摘した。これとともに、中国の発展に対する信頼感も高まっているという。
企業は国民経済の細胞であり、経済を映す鏡でもある。
国家統計局のまとめでは、5月の中国製造業PMIは51.2で、経済の持続的発展を示している。うち、小企業PMIは51と前月より1ポイント上昇し、景気判断の分かれ目となる50を初めて上回った。非製造業商務活動指数を見ると、製造業・非製造業ともに、企業の景況感が改善していることがわかる。
「原材料価格の上昇と川上企業の利益の増加が川下企業の重荷になると懸念する向きもある。しかし、川上企業の経営状況の好転は徐々に川下産業にも波及すると分析できる。中小企業の改善は大企業ほどではないものの、引き続き好転しつつある」と劉愛華・報道官は述べた。
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