天猫超市の香港ステーションが開業した後は、午前11時までに注文が確定した商品は翌営業日内に受け取りが可能で、遅れた場合は賠償金が支払われる。
香港ステーション開業は天猫の海外進出プロジェクトの一環だ。同プロジェクトは昨年9月に社内で準備が始まり、店舗と商品に取引、物流、決済、翻訳などを網羅する一連のソリューションを提供し、大陸部市場から世界市場への事業拡大のコストとハードルを下げることを目指して取り組みが進められてきた。現在ではプロジェクトがカバーする天猫と淘宝(タオバオ)の店舗は数百万店を数え、取引範囲は南極大陸を除く世界の200数ヶ国・地域に広がる。胡さんは、「天猫の海外進出プロジェクトの目的は2036年までに世界の20億人の消費者にサービスを提供できるようになり、お客様が72時間以内に世界中の商品を買えるようになることで、『世界から買い、世界に売る』を本当に実現させたい」と話す。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年6月24日