2016年、中国サービス業の付加価値は38兆4221億元に達し、実質成長率で7.8%、第三次産業の中で引き続いて先頭を切っており、増速比で第二次産業より1.7ポイント高い。サービス業のGDPの中に占める割合は51.6%にまで上昇し、前年より1.4ポイント上昇している。サービス業は国民経済の中で第一の大産業となり、国民経済の成長に対する貢献率はさらに高まっている。
説明に値するのは、「五大幸福産業」の発展の歩幅がその速さを増しているのみならず、情報サービス、金融などに代表される生産型サービス業の発展はさらに目覚しく、中国の経済成長の重要な推進力となっていることである。
データが示しているように、今年6月、中国の電信・ラジオ・テレビや衛星送信サービス、インターネット及びソフト情報技術サービス、金融サービスなどの業界のPMIは平均で60以上の高さを維持している。業務総量も急速な伸びを見せている。