カナダのトロント大学20カ国・地域(G20)研究センターの創設者で共同主任を務めるジョン・キルトン氏は7日、ハンブルグで『中国新聞社』記者の取材を受けた際、G20のなかで中国の指導力が年々向上し、特に中国が2016年杭州サミットの主催権を獲得して以降は、G20の約束に対する実行力が大きく拡大したとの見解を示した。
カナダ・トロント大学G20研究センターは、G20システムの研究を手がける国際的な重要機関。同センターは、2008年の最初のG20首脳サミットからG20に関する追跡研究を行い、大量の研究レポートを発表している。
7日にはジョン・キルトン氏と彼のグループがG20ハンブルグサミットの現場で、G20メンバー国の杭州サミットでの約束に関する「採点表」を発表。毎年一度発表される同レポートは、G20メンバー国の前回サミットにおける約束事の進展に関する定量的な評価を行っている。
ジョン・キルトン氏は、中国の近年のG20システムに対する貢献を高く評価している。貿易や気候管理などの分野で、中国がグローバル化の価値観を代表する「リーダー」を演じているとの見方を示した。