同センター気候・エネルギー研究の責任者を務める区欣莹氏は、中国がG20議長国を担当した期間に、気候変動やグリーン金融などの議題への対応を大きく支えたことを称賛した。「大臣レベル会議で発表した声明は、いずれもグリーン金融に関する議題に触れた」としている。
「気候に関する議題で、中国は間違いなく強大な指導力を発揮した」。区欣莹氏は、米国が「パリ協定」を離脱すると同時に、中国がドイツなどと気候をめぐる協力を強化し、「パリ協定」を引き続き履行することを共同で約束したと指摘。「ここには中国の指導力がはっきりと表れ、中国の気候に関する行動が新たな段階に入ったことを示している」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月11日