中国人観光客が韓国に行かなくなると、元々人気のあった日本が代わりの目的地になり、特に日本政府がマルチビザ(数次査証)の発行に際して所得水準や訪日経験などの要件を緩和したことから、中国人観光客の日本旅行熱が大いにかき立てられ、日本は2番目に人気の目的地になった。日本政府観光局(JNTO)が発表したデータによると、昨年夏に中国人の訪日観光は過去最高を更新して、7~8月に140万人以上が日本を訪れたという。携程旅遊は、今年の夏の訪日観光客は150万人に達すると予想する。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年7月21日