シンガポールの『ストレーツ・タイムズ』の19日の報道によると、2016年、中国の観光客がシンガポールで使った金額は約35.2億シンガポール・ドル(人民元約174億元)で、前年比で39%の増加となった。これは中国が二年連続で、インドネシアに替わってシンガポール最大の観光収入流入国となった。
シンガポール観光局発表のデータによると、去年286万人の中国人観光客がシンガポールを訪れ、前年比で36%の増加となった。同時に、中国の二線都市からの観光客がますます多くなっている。
ホテルのオンライン予約のサイト、ブッキングドットコムが18日、発表した調査結果によると、シンガポールは将来の12ヶ月以内に中国観光客がアジアで選ぶ第一の観光目的地になり、シドニー・東京・バンコク・オーストラリアのゴールドコーストなどの都市を追い抜く。その他、中国観光客の観光地での消費習慣はすでに買い物から、レジャー、地元の文化と伝統文化の体験・探索へと転化しつつある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月21日