都市の等級別にみると、二線都市と三線都市では、1人の求職者に対して平均2つの働き口があり、ここから二線・三線都市は人手不足が深刻で、雇用情勢が相対的に好調であることがわかる。新一線都市と二線都市にはさまざまな新興産業が誘致され、異なる資源同士が協力する流れが整えられ、良好な発展情況からより大きな雇用の誘致力があることがわかる。今後の一線都市と二線都市の雇用はさらに注目に値するものとなる。
企業の規模別にみると、小規模企業と中規模企業の同指数が1に迫り、中小企業の人材ニーズと求職申請者数との間で受給バランスがとれ、雇用情勢が相対的に安定していることがわかる。大規模企業の同指数は2.46で、雇用情勢は相対的に好調だ。零細企の同指数は前年同期比マイナスになった。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年7月27日