世界一深い高速鉄道駅、急ピッチで施工中

世界一深い高速鉄道駅、急ピッチで施工中。

タグ: 中国高速鉄道

発信時間: 2017-07-31 17:08:39 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

夏になり、八達嶺長城に観光客が殺到している。八達嶺長城世界文化遺産中心エリアの真下で、2019年末に開通を予定している京張高速鉄道の、最長のトンネルが施工中であることを知る観光客は少ないだろう。

この巨大な地下迷宮は、世界で最も深い、アジア最大の地下高速鉄道駅になる。乗客は地下100メートル以下で乗り換えをする。

全長12.01キロの新八達嶺トンネルは、北京市昌平区南口鎮〜延慶区の区間に位置する、京張高速鉄道の重点プロジェクトだ。トンネルは最も深い場所で、地表から432メートル離れる。

トンネル内の八達嶺長城駅の建築面積は3万6000平方メートルで、地表からレールの距離は102メートル。竣工後は世界で最も深い、アジア最大の山間部地下高速鉄道駅になる。設計によると、駅は地下3層の構造で、下から上の順に乗車層、入口層、出口層(設備層)となる。出入りする乗客がすれ違わず、人の流れがスムーズになる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月31日

 

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