シンガポールの『連合早報』の10月15日の報道によると、アフガニスタン財務省は14日、同国がアジアインフラ投資銀行の加盟資格を取得したと発表した。
ハキミ外務大臣は13日、米ワシントンで国際通貨基金・世界銀行グループの秋の総会に出席し、アジアインフラ投資銀行の金立群会長と面会した際に加盟証書を受け取った。
声明によると、双方はアフガニスタンの太陽エネルギー産業技術施設、同国のインフラ投資プロジェクト、中国・キルギスタン・タジキスタン・アフガニスタン・イラン鉄道など一連の経済問題について討論した。アジアインフラ投資銀行の加盟資格を取得したことは大きな意味があり、アフガニスタンの国家重大プロジェクトの実施の基礎となる。アジアインフラ投資銀行の指導者は代表団を率いてアフガニスタンを訪問し、協力を展開する。
アジアインフラ投資銀行は北京で今年3月23日、アフガニスタンを含む13の国・地域の加盟が理事会で認可されたと発表した。13の国・地域は国内での法定手続き、資本金の払い込みが済んでから正式メンバーになる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月16日