劉副学長は、「ここからうかがえるのは、今後の中国経済は質、効率・利益、供給側構造改革に力を入れて取り組んでいくということ」と述べる。
また習総書記は、「全面的開放の新局面の形成を推進する。中国の開放のドアは閉じられることはなく、ますます大きく開かれていく一方だ」と述べた。
商務部(商務省)国際貿易経済協力研究院の李鋼副院長は、「生産要素が自由に流動し、市場と政府両方による調整・コントロールが、現代経済発展の大きな流れだ。中国経済体系の現代化へのバージョンアップの過程は、双方向の高水準の対外開放が持続的に拡大し、世界の進んだ経験を絶えず学習し参考にする過程でもある」との見方を示す。
劉副学長は、「経済体系の現代化は、中国経済がますます世界経済発展の土台となるようにし、経済グローバル化プロセスを一層推進するもの」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年10月20日