馬雲氏「中国は米国の雇用チャンスを奪っていない」

馬雲氏「中国は米国の雇用チャンスを奪っていない」。

タグ:世界インターネット大会

発信時間:2017-12-07 13:53:17 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 アリババ・グループ創始者の馬雲氏は5日、烏鎮で開かれた世界インターネット大会で、「一部の外国企業が中国で前進するのが困難なのは、方法が間違っているためだ」と述べた。


 馬雲氏は10年前にAmazonのジェフ・ベゾスCEOに対し、「起業精神はあるが専門的でない管理者を探すとよい。どの国に行っても、他国でのビジネスは非常に難しいためだ」と話したことがあるという。


 馬雲氏が経営するネット通販サイトとシアトルに本社を構えるAmazonは競争関係にあり、Amazonは米国のEC市場を独占しているが、中国市場での力は弱い。


 烏鎮で開かれる世界インターネット大会は、中国政府がインターネットや科学技術などの業種に対する観点を宣伝するフォーラムになっている。今年の大会期間中、米通商代表部(USTR)は米国企業の「中国でビジネスを行う代償として、中国側パートナーとコア技術と商業機密を共有しなければいけない」という訴えを調査した。


 中国はこれに対し、USTRの調査は保護主義の行為であり、中米間の経済貿易関係を破壊すると反論。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月7日

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