最新の情報によると、オーストラリア財務省はすでに2017-2018財政年度の赤字額見通しを236億豪ドルに下方修正した。予想では2020-2021会計年度には、オーストラリアが財政赤字から抜け出し、102億豪ドルの黒字を実現する。同時に、オーストラリア政府は支出の削減に取り組んでいる。この中の最大の削減項目は、向こう4年間に高等教育機関の経費を21億豪ドルを削減することである。。
レポートは同時に、オーストラリアは最近、失業状況が改善されたものの、賃金の増加速度が遅くと指摘し、賃金増加率予想を2.5%から2.25%に引き下げた。賃金増加率の縮小は消費の抑制要因であるため、レポートはオーストラリアの今年の経済成長率予想を3%から2.75%に下方修正した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年12月20日