アーミル・カーンは、「中国とインドは似通った価値観と伝統がある」と指摘。中国の創造性に富む監督や俳優との共同製作を望むとしながらも、こうしたニーズは自然に生まれるものであり、無理に作るものではないとの認識を示した。
アミール・カーンは今や中国の映画ファンから中国語名で「米叔」と呼ばれるほど人気だ。中国でイベントが開かれれば「米叔、米叔」と歓声が上がり、常に笑顔で握手に応じている。
俞白眉監督は「「米叔」は中国で一番売れる外国人スター」と称賛。「中国は世界2位の映画市場だが、インド映画が持つ影響力に比べると我々の作品にはまだ開きがあり、追いつくよう努力が必要だ」との認識を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年1月29日