ゼネラルモーターズ(GM)のエグゼクティブ・バイス・プレジデント兼GM中国公司のプレジデントを務める銭恵康(マット・チエン)氏は先週金曜日(米国現地時間1月25日午後)、米サンフランシスコで『経済日報-中国経済網』の取材を受け、同社の中国での販売台数や製品、本土化戦略などについて話した。
2017年の中国市場でのパフォーマンスを振り返って銭恵康氏は、「当社の昨年の中国販売台数には非常に満足しており、製品がますます中国の消費者に受け入れられた」と述べた。データによると、2017年のGMと合弁企業による中国販売台数は通年で404万789台に上り、初めて400万台を超えた。前年比で4.4%増加し、中国は同社にとって、6年連続で世界最大の市場となっている。
「特に喜ばしいのは、当社が2017年に中国市場でリリースした新技術と製品がいずれも素晴らしい成績を収めたこと」と話し、「当社は昨年、中国で相次いで新型車とモデルチェンジ車を18車種発売し、なかでもSUVの伸びが顕著で、全体の販売台数が37%の大幅増になった」としている。