満足度でみると、「スーパーマーケット+飲食」のイノベーションプラットフォームと生鮮食品オンラインショッピングの満足度は基本的に同じだ。利用者は、イノベーションプラットフォームに比較的満足しており、うち59.5%がイノベーションプラットフォームに対する満足度を8点以上と評価している。平均では、イノベーションモデルと生鮮食品オンラインショッピングの満足度がほぼ一致し、平均7.7点に達する。割合でみると、イノベーションプラットフォームモデルに対する評価が高く、9点もしくは10点をつけた利用者の割合が、生鮮食品オンラインショッピングより多かった。
レポートは、生鮮食品電子商取引のオンラインとオフラインの融合が、優位性の相互補完につながるとの見方を示す。調査によると、利用者の75.9%は、オンラインで生鮮食品を購入すると同時に、その他の商品も買っている。なかでも日用品など使用頻度の高いものが、生鮮食品を購入する際に最もよく買われている。利用者の69.2%は、生鮮食品と同時に日用品を購入している。あるプラットフォームの販売データによると、生鮮食品の購入時に合わせて買われる商品のトップ3は、クッキー・ケーキ、紙製品・ウェットティッシュ、衣類・衛生用品で、お菓子や日用品が中心となっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年2月5日