中国国家発展改革委員会(発改委)報道官の孟瑋氏は11日、今後5つの面から企業コストの一層の引き下げに取り組む方針を示した。
コスト引き下げの作業を継続して進め、中長期目標の設定と長期的に有効なメカニズム構築に注力し、コスト引き下げと産業モデル転換・高度化、持続可能な発展能力の向上を結びつける。
孟瑋氏は、発改委が今後、企業関連の費用徴収の規範化に本腰を入れ、5つの面で企業コストの削減に努めると話した。
一、企業の電力使用コストを引き下げる。
二、通信料金を引き下げる。
三、交通と物流料金を引き下げる。
四、地方天然ガス輸送・供給価格の監督管理を強化する。輸送・供給企業の料金徴収を規範化し、不合理な料金徴収を整理することで、天然ガスユーザーの負担を軽減する。
五、料金徴収の監督管理を強化する。一部のサービス料金徴収の撤廃と引き下げを進める。
2017年は税金と費用を含めた企業コストの引き下げが大きな効果を上げ、全体のコスト引き下げ額は1兆元、うち企業の費用負担軽減額は1700億元に上った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年2月13日